DL4USのオンラインテストをやったよ
numpyの本当に基本的なところを確認された感じ.
pythonが触れれば, 検索しながらでも十分時間内に解ける内容でした.
...が, 特に「関数の出力とせよ」, とか, 「コンソールにアウトプットせよ」, なんかの指定がなかったので, バラバラになってしまた...もしかして採点はソースの人力確認なのだろうか....
運営の方々には頭が下がります.
ありがとうございます.
受かりますように...
OpenPoseをWindowsでビルド→実行してみました
目次
はじめに
OpenPose試してみたよ!という内容のブログは複数個見つかったのですが, 私の環境に適用するとどうもうまく動かなかったので, 作業ログを残します.
環境
- OS: Windows 10 64bit
- CUDA: 8.0
- cuDNN: 5.1
- GPU: NVIDIA QUADRO K4000
- Visual Studio: 2015 Community
- OpenPose: 1.0.0 ? 2017/7/10 時点の github-master
OpenPoseのビルド → 実行
doc/installation.md に書かれた手順 + doc/installation.md に未記載の手順 に従えばうまくいくはずです.
[注]ドキュメントと異なる順番ですすめるとうまくいきません.
準備
VisualStudio Community 2015
www.visualstudio.com Visual Studio Dev Essentials に登録したうえでダウンロードする必要があります. こんな高級なもの無料で使っていいのか… ※2017/8/8追記 下記の「無料のDev Essentialsプログラム」リンクから, 参加しないとDLできなくなっていました。
CUDA 8.0
https://developer.nvidia.com/cuda-downloadsdeveloper.nvidia.com インストール先 (デフォルトのまま): C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v8.0
cuDNN 5.1
developer.nvidia.com ※ダウンロードする際にメンバー登録する必要があります. DLしたら, フォルダ毎「C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v8.0」にコピーします.
doc/installation.md に未記載の手順
- 環境パスの設定
- PATH に 下記を追加します.
C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 14.0\VC\bin
- nvcc.profileの修正
- C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v8.0\bin\nvcc.profile を管理者権限で開き, 下記を追記します.
INCLUDES += "-I$(TOP)/include" "-I$(TOP)/include/cudart" "-IC:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 14.0\VC\include" $(_SPACE_)
Openpose
github.com 適宜ダウンロードします.
ビルド → 実行
本記事執筆時点 (2017/7/11) では, バッチファイルの実行→ビルド だけでOKです. ありがたい!
- (DLしたopenposeのフォルダ)/windows/download_3rdparty_and_models.bat を実行します.
- (DLしたopenposeのフォルダ)/windows/OpenPose.sln を開き, 「OpenPoseDemo」をスタートアッププロジェクトに, 構成を「Release」に変更し, ビルド!カンタン!
- F5等で実行してください.
その他やってみたこと
- ここからバイナリをDLして動かしてみた。
- Check failed: error == cudaSuccess (8 vs. 0) なるエラーが出る.
- cuDNNのバージョンが違ったのでcuDNN5.1を適用後, 再度トライするがNG.
参考サイト
また実行結果等は別記事で投稿しようと思います.